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#日常#考えたこと2026/02/11

02/11 だれのための表現。

髪を切ってもらいに行く前に京都芸大の卒展を見に行った。

芸術に疎いからこそ、対面してみたいなと思い足を運んでみる。

学校というのはいい空間だ。

会社や商業施設では、商品を作ったり売ったりしている。

学校にはその気配がない。図書館にも似た感覚があるが、モノがこちらを見てこないので楽にいれる。学校で勉強するっていいな。

かくいう展示はステートメントを見ても、自分の心は何かをキャッチできないことがほとんどだった。

でも、表現、それ自体を考え直すと思ったことがある。

今自分が持ち合わせている問いや反発心、メッセージを妥協せず表現してみるということ、それ自体は自分自身をどこかへ押し進めてくれるのではないか。

他人に届かなかったとしても、全力でそれを社会に提示し切ったその過程は、また自分が歩き出すときに強い強い立脚点となる気がした。

観客が少なかったとしてもソロライブをやった人にしか宿らない芯というか。

自分は個展とは無縁な人生を送ってきたが、「表現」はだれかにキャッチしてもらわなければ、無意味に近いと感じていたのかもしれない。

しかし、己自身という自分に一番近い存在に響きづけるものがあってそれが一番の意味なのだと今は思ったりしている。